
アンジェリーナの2000年
クリスマス・ショーウィンドゥ

悲しい貼り紙付プカプカ堂外見

ナイスな場所で天下泰平に寝ている
ワンコの写真を撮ろうとしたら
「姉ちゃん、何してんの?」
とばかりに闖入してきたにゃんこ
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初めての江古田体験
友人からの情報で、かねてから行ってみたいと思っていたプカプカ堂http://www.ne.jp/asahi/puka/puka/が1月で閉店するというので、すわとばかりに行って来た。プカプカ堂は12時からなんだけど、彼につられて早めに家を出たせいで、11時くらいに、都営12号線の新江古田駅に着く。なにしろ、初めての所だしプカプカ堂のDMには、西武池袋線の江古田駅からの道順しか書いてないので、まずは、江古田駅を目指す。ところが、改札出たところでじーっと地図を見たにもかかわらず、私が突き進んだ道は、まるっきり逆方向だった。10分くらいぷらぷらと歩いたところで、どう考えてもおかしいと気づく。だって、新江古田駅と江古田駅は8分と書いてあった。ところが、住宅街の中で、走り抜けていくバスは中野行き。どう考えたっておかしい。バス停のすぐ後ろに地図発見。なんと、江古田駅が載っていない。なんてこったい。じー。縁に江古田駅1000mと書いてある。ええええええ〜っ!というわけで、スゴスゴ戻る。駅の階段を上りきったところで、回り込むようにしてある反対方向の道を行くと良かったんだね。しばらく歩いたところで、すごく感じのいいパン屋さん発見。レストランを併設しているので、ちょっと早めのお昼。幸い迷ったおかげで、11時半からのランチメニューももう頼んで良いですよと言われてアンジェリーナランチを頼む。前菜にチキンのサラダとスープは、野菜のポタージュを選ぶ。パンは、3種類。おかわり自由だそうだけど結構お腹がふくれる。食後にコーヒー。950円。お腹もくちくなったし、カメラを持ってきていることでもあるし、片岡義男さんの東京22章に触発されているしで撮影しながらの江古田探訪。さっそくアンジェリーナをパチリ。時期的に店内には、樅の木が飾られているし、外のショーウィンドゥにはパンで作ったリースが飾られていた。駅までの道がまた結構楽しい。プカプカ堂は、江古田駅の反対側なので、線路を渡る。変な形のパン屋さん発見。隣のコンビニと角地を三角の壁で隔てて使っている。しかも、200円以上パンを買うと、セルフサービスのコーヒーが飲める。それだけじゃあない。なんと、本日のスープ(この日は、ケンチン汁)もOK!面白〜い。一応、鍋の中を覗いてみたら、具は発見できなかった。沈んでいたのかな。そのまま道を真っ直ぐ進み、適当なところで曲がってみたけど、プカプカ堂は無い。もう一本向こうの通りかと思って行ってみたけどやっぱり無い。DMを取り出してよく見る。酒屋を曲がるのね。ふんふん。最初に曲がったところで合っている。2軒目、それっぽいけどレストランだし、無い、無い、無い。ここはさっき曲がった所だしって、おい。閉まってるじゃないかぁ〜〜〜〜〜!!!12時とっくに過ぎてるぞぉ!シャッターの前に1枚の貼り紙が。都合により2時開店。えええええ。この日は、この後飯田橋のモリサワギャラリーへ行って、日本橋丸善へ行って、夜は落語の予定だったので、来週へ繰り延べすることに。でも、お天気は良いしカメラはあるし、とりあえず落語の時間が決まっているだけでフリーだし、ってんで江古田駅周辺を写真撮影しながらブラブラ歩く。すっごく楽しい。アッという間に1時半。もう少しで、プカプカ堂も開くのでもうしばらく歩くことに。でも、ずーっと歩いていたので疲れた。どうもこれがマズかったらしい。背中に風邪の神様しょったね。そして、江古田駅の反対側も探訪して、なんだか美味しそうな町の食堂を発見。ぜひ次回。そんなこんなで、2時も過ぎたしとプカプカ堂へ戻ってみれば、シャッターは閉じられたまま。きーっ!!!くやしくて、店の前で電話する。呼び出し音が続き、転送されて又呼び出し音が鳴り続くけれど、出ない。きぃーっっ!!!!貼り紙をよぉく見ると2時頃って書いてあった。頃って・・・。あきらめて、江古田駅へ。電車に乗って、座った途端に喉がイタい。そして、このあと一気に風邪の症状が・・・。落語を聞いている間中、どんどんイカンことに。鼻水が止まらない。この風邪は、年末を過ぎて直らず、新年を迎えても直っていない。きぃぃぃぃぃっ!プカプカ堂め!でも、おかげで、楽しく江古田探訪できたし、この後、プカプカ堂に行っただけでなく、町の洋食屋さん、洋包丁へも行ったし(めちゃ、当たり)、アフリカン・フォレストという妙な空間のアフリカ食堂も行ったし(ここで、めちゃくちゃラブリーなアフリカの人形購入)、お気に入りの町となったので、許してあげよう。プカプカ堂。でも、早くまたお店作ってね。
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