オデッサ・イスタンブル
渋谷駅から松濤美術館へ行く途中にあったお茶屋さんです。道路拡張のために無くなってしまいました。お店の入り口にガラスの目玉のアクセサリーなんかが置いてありました。中にはいると腰高に飾り模様の木が打ち付けられていて、出てくるお茶のセットも異国情緒たっぷり。しかもデザートが聞いたこともないようなものばかり。ロシアンティーもここで飲んだかも。薔薇のジャムを入れて。筒型のカップにスプーンをかちゃかちゃさせながら。お店の真ん中にはちょっとした小物類が置かれていて、それを覗くのも好きでした。今このお店をやってらっしゃった方はやっぱりなんだかタイムスリップするかのような異国情緒のあるご本を書かれています。是非是非お店の復活を望みます。パルコで本の挿し絵の展覧会をやった時に見かけたお店のメニューには涙がちょちょ切れそうでした。
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